こんにちは、マネ太です!
今回は「投資を始める前に、なぜ生活防衛資金が大切なのか?」についてお話しします。最近はNISAやiDeCoなど、投資に関する情報がたくさんあり、「早く投資を始めた方がいいのでは?」と思っている方も多いかもしれません。
でも、投資を始める前に、まずは「生活防衛資金」をしっかり準備することがとても大事なんです。
生活防衛資金って何?
生活防衛資金とは、いざという時のために確保しておく現金のことです。たとえば、
- 急な病気やケガ
- 仕事の退職・転職による収入減
- 家電の突然の故障や修理
- 想定外の支出(冠婚葬祭など)
こういった「もしも」の時に、生活を守るためのクッションとして役立つお金です。
どのくらい用意すればいいの?
一般的には、生活費の3〜6ヶ月分が目安と言われています。独身か家族持ちか、仕事が安定しているかどうかによっても変わってきます。
僕(マネ太)の場合は共働き家庭なので、生活費の約半年分にあたる200万円を生活防衛資金として確保しています。
投資用資金とは分けよう!
ここで大事なのが、「生活防衛資金」と「投資用資金」をしっかり分けて管理することです。
たとえば僕の場合は、
- 生活防衛資金:200万円(手を付けないお金)
- 投資に使う現金資金:300万円(リスクを取って増やしていくお金)
このように用途を分けることで、「投資で一時的に損失が出ても、生活には影響しない」という安心感があります。これは精神的にも大きな支えになりますよ。
なぜ先に生活防衛資金が必要なのか?
投資には上がり下がりがあります。一時的に含み損が出ても、長期的にはリターンが見込めるのがインデックス投資などの強みですが、「生活資金が足りない」状態で投資をしていると、焦って売ってしまい、結果的に損失を確定してしまうリスクも。
まとめ:投資の前に土台を整えよう!
投資は将来の資産形成に有効な手段ですが、まずは自分と家族の生活を守るための「現金の土台」をしっかり築くことが大切です。
マネ太は、200万円の生活防衛資金を確保したうえで、300万円の投資資金を運用しています。そうすることで、安心して長期投資を継続できています。
これから投資を始めたいと思っている方は、まずは「いざという時に困らない現金の備え」を意識してみてくださいね!
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