こんにちは、マネ太です。
今回は『バビロン大富豪の教え』に出てくる有名な言葉、
**「欲望に優先順位をつけよ」**という教えについて、自分なりの経験と考えをもとに話してみたいと思います。
欲望は尽きない。でもすべては手に入らない
人の欲望にはキリがありません。
「おいしいものを食べたい」「おしゃれを楽しみたい」「広くて新しい家に住みたい」「旅行にも行きたい」……。
でも、それら全部を同時にかなえられるほど、お金も時間も余ってはいません。
だからこそ大切なのが、
欲望に優先順位をつけること。
これは、「我慢しろ」ということではなく、
「自分にとって何が本当に大切かを見極めよう」という考え方です。
欲望を整理することで、自分の価値観が見えてくる
欲望と向き合うことで、自分が何を大切にしているかが見えてきます。
マネ太は、「住」に関しては世間の相場観で家を買ってしまい、後悔もあります。
その反省から、「衣」や「食」については生活レベルを上げすぎないように心がけています。
とはいえ、全く楽しみがないのは寂しい。
だからマネ太は、ちょっとした贅沢は配当金の範囲で楽しむことにしています。
たとえば:
- 家族との外食
- 少し高級なうなぎやステーキ
- 季節限定のスイーツ
投資から得た配当金でご褒美をまかなうことで、
お金を使いすぎず、満足感も得られる、そんな暮らしが続いています。
SNSがつくり出す「他人の欲望」との比較
SNSを開けば、高級ブランドや豪華な旅行、美食の数々が並びます。
そういった投稿を見ると、自分も何か買わなきゃと焦ったり、
他人の欲望を、自分の欲望だと錯覚してしまうこともあります。
たとえば靴ひとつとっても、普通のスニーカーで十分なのに、
ブランドものを買いたくなるのは、自分の“見栄”や“周囲の目”を意識しているだけかもしれません。
だからこそマネ太は、買い物をする前にこう問いかけます。
「これは本当に自分が欲しいもの?」
「それとも、誰かに見せたいだけ?」
この問いかけがあるだけで、無駄な出費はずいぶん減らせるようになりました。
忙しいことも、欲望を整理するヒントになる
意外かもしれませんが、忙しいことも欲望と距離を置く方法のひとつだと思っています。
忙しいとSNSを見る暇もなくなりますし、
「これが欲しい」と思っても、それを考える時間すらありません。
その結果、無駄な買い物が自然と減っていきます。
さらに、残業すれば収入アップにつながりますし、
副業に取り組めばスキルが身につき、将来的な転職や独立の可能性も広がるかもしれません。
自分の時間の使い方次第で、欲望の優先順位も自然と整理される。
そんな感覚があります。
結婚してからゲームを買わなくなった話
独身時代、マネ太は新作ゲームが出るたびに買って楽しんでいました。
でも結婚してからは、同じようにゲームが出ても「買わない」選択をすることが増えました。
理由はシンプルで:
- すぐに遊ぶ時間がない
- 値段が下がってからでもいい
- 子どもが大きくなったら一緒にやってもいい
- その頃までやりたい気持ちが続いていたら、それは本当に欲しかったものなんだと思う
こう考えるようになってから、「今すぐ買わない」ことがストレスじゃなくなりました。
まとめ:欲望に優先順位をつけると、人生が整う
欲望に優先順位をつけることは、ただの節約術ではありません。
それはむしろ、**「自分らしい人生を選び取るための考え方」**です。
見栄や他人の価値観に流されず、
自分にとって本当に必要なものを見極めることができれば、
お金の使い方も、日々の暮らしも、もっと穏やかで心地よいものになります。
欲望とうまく付き合うことは、自分を知ること。
マネ太はこれからも、配当金を使いながら、
「本当に欲しいもの」に囲まれた暮らしを目指していきます。
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