こんにちは、マネ太です!
今日は「銀行口座は何個持つべき?」というテーマについて、僕なりの考え方と実践している方法をご紹介します。
家計管理の話になると、「目的別に口座を分けよう」とか「投資用・生活費用・貯金用の3口座は最低でも必要」なんてアドバイスをよく見かけますよね。
でも僕の答えはシンプルです。
今回はその理由と、僕が実践している銀行口座&証券口座の使い方についてお話しします。
銀行口座は「生活防衛資金」だけ入れておく
僕が銀行口座に入れているお金は、生活防衛資金だけです。
金額にすると、だいたい200万円。これは万が一の医療費や急な出費、収入が一時的に止まったときでも困らないように確保している現金です。
それ以外のお金――たとえば毎月の給与やボーナス、残業代、副収入などは、証券口座にすべて移しています。貯めたお金は「眠らせずに、働かせる」。この考え方が大切です。
銀行口座はネット銀行が便利
僕が使っているのは、**じぶん銀行(auじぶん銀行)**です。
ネット銀行にしている理由は、ただ一つ。
じぶん銀行は、**三菱UFJ eスマート証券(旧auカブコム証券)**と連携しているため、
銀行口座から証券口座への振込・引出が無料でできます。
わざわざATMに行く必要もなければ、手数料で数百円取られることもありません。
しかも、スマホ一つで完結するのでストレスゼロ。
ネット銀行って、家計管理と投資を両立するには本当に便利なんです。
会社の給与振込もネット銀行に変更した
「ネット銀行って便利そうだけど、給与の振込先を変えるのが面倒で……」という人もいます。
でも僕は、会社の人事に頼んで、給与振込先をじぶん銀行に変えてもらいました。
最初は少しだけ面倒かもしれませんが、毎月の入金がすぐに投資に回せるというのは大きなメリットです。
今はNISAやつみたて投資をしている人も多いと思いますが、
給与が入った口座からそのまま自動入金できたら、投資の習慣化にもつながります。
銀行口座を増やさないことで「シンプルな家計管理」ができる
よくあるのが、「旅行用」「車検用」「教育資金用」など、目的別に口座を作る方法。
たしかに一見、管理しやすそうに見えます。
でも実際はどうでしょう?
- どの口座にいくら入っているか覚えていない
- 入金や振替作業が面倒
- ATMやログイン情報がバラバラで把握できない
こんなこと、ありませんか?
だから僕は、銀行口座をひとつに絞って、管理をとにかくシンプルにしています。
家計簿アプリ「マネーフォワード」があれば分けなくてもOK
「じゃあ目的別の貯金はどうするの?」と思った方もいるかもしれません。
その答えが、**マネーフォワードME(家計簿アプリ)**です。
僕は毎月、マネーフォワードで収支と資産を管理しています。
このアプリを使えば、1つの銀行口座でも支出の内訳や目的別の残高を把握することができるので、物理的に口座を分けなくても問題ありません。
マネ太のやり方はとてもシンプルです。
銀行口座には「生活防衛資金200万円(絶対に使わないお金)」を常にキープ。これは収入が途絶えたときなど、本当に困ったときのための“最終防衛ライン”です。
そしてその上に「生活費30万円(毎月使うお金)」をのせて管理します。つまり、30万円のほうが生活防衛資金を防衛する“バッファ”のような存在になっていて、ここが日常の支出ゾーンになります。
合計で230万円が口座にある状態を基本とし、30万円の中で生活費や支払いをやりくり。200万円を切ったら節約、230万円を超えたら超えた分を投資に回す、というルールでお金を管理しています。
計算式で表すなら、
この30万円は自分の手取り月収を目安にしていて、たとえば手取りが20万円なら「220万円」を目安に調整しています。
とはいえ、実際には給与の振込タイミングや支出のズレによって、銀行口座の現金残高が多めになることもあります。それでも基本のルールを決めておくことで、現金が必要以上に貯まりすぎるのを防げます。
まとめ:シンプルに、自分で工夫するのが正解
銀行口座をどう使うかは人それぞれですが、僕の答えはこれです。
- 銀行口座はひとつでOK(生活防衛資金だけ)
- それ以外は証券口座で運用
- ネット銀行+証券口座の無料連携が便利
- 家計簿アプリを使えば目的別管理も不要
お金の管理って、「分かりやすさ」こそが最大の武器になります。
僕自身、以前はあちこちに口座を作っていたこともありましたが、
結局面倒になって、使っていない口座がたまっていくだけでした。
今はこのスタイルで、管理がとてもラクになり、ムダな出費やお金の流れも把握しやすくなりました。
銀行口座、たくさん持っているけど使いこなせてないな…という人は、
ぜひ一度、「本当に必要な口座ってどれ?」と見直してみてくださいね。
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