こんにちは、マネ太です。
8月18日の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比336円高の4万3,714円31銭となり、2営業日連続で史上最高値を更新しました。
上昇の背景
- トランプ関税の不透明感後退
米国の通商政策リスクが和らいだことで、投資家心理が改善。8月上旬から続く上昇基調を後押ししました。 - 円安基調
為替相場で円安方向に振れ、輸出関連株を中心に買いが入りました。
半導体株は軟調も全体は堅調
この日は、これまで相場をけん引してきた半導体関連株が軟調でした。しかし、自動車や金融、消費関連など幅広い銘柄に買いが広がり、日経平均は上昇。市場からは「日本株の底堅さが示された」との声も聞かれました。
過熱感への警戒も
日経平均は8月に入ってからすでに2,300円以上上昇しており、短期的な過熱感を警戒する見方も根強くあります。利益確定の売り注文が増える可能性も指摘され、今後の値動きに注目が集まります。
まとめ
- 日経平均は18日も史上最高値を更新(終値4万3,714円)
- 円安と通商リスク後退が追い風に
- 半導体株は弱含みも、自動車や金融など幅広い銘柄が買われた
- 短期的な過熱感もあり、今後は高値圏での動きに注目
マネ太の投資目線コメント
今回の上昇は「半導体に頼らず、幅広い銘柄に買いが入った」という点が大きな特徴です。これは市場の底堅さを示す一方、急ピッチで上がった分の調整が入る可能性も高いと考えています。
長期投資家にとっては、こうした局面で焦って飛び乗るよりも、コツコツ分散投資を継続することが重要。NISAなどを活用しながら、「高値でも安値でも淡々と投資する」姿勢が、結局は一番堅実な戦略だと思います。
出典
Yahoo!ニュース「日経平均4万3714円 また史上最高値を更新」
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