こんにちは、マネ太です。
今回は、私の高配当株ポートフォリオでディフェンシブ比率を高めるための買い増しを行いました。売却はせず、買い増しでバランスを整える作戦です。
🎯 今回の調整方針
現状のポートフォリオはディフェンシブが約53%、景気敏感株が約49%。
景気敏感株は売らず、買い増しでディフェンシブを60%程度まで引き上げることを狙いました。
💰 買い増し内容と狙い
1. ETF(REIT)
- 購入額:約165,893円
- 比率:11.6% → 15%
- 安定分配が魅力のREITを追加し、不動産セクターを強化。金利動向を見ながら長期保有を前提とします。
2. その他製品
- 購入額:約121,980円
- 比率:6.5% → 9%
- 内訳:
- 銘柄A:1.3%(株価2,500円×25株=63,429円)
- 銘柄B:0.5%(約24,400円)
- 残り:既存銘柄の買い増し
- その他製品セクターは、景気変動に強い安定配当銘柄が多く、増配も期待できる分野です。
3. 小売業(3333 あさひ)
- 購入額:約146,000円
- 比率:新規3%
- 自転車販売は生活インフラ寄りで、完全な景気敏感株ではないため、ディフェンシブ寄り中立として組み入れました。
📊 投資総額
今回の追加投資額は合計で約43.4万円。
- ETF(REIT):約16.6万円
- その他製品:約12.2万円
- 小売業:約14.6万円
📊 調整後ポートフォリオ構成比
セクター | 比率(調整後) | コメント |
---|---|---|
ETF(REIT) | 15.0% | 安定分配、不動産セクター強化 |
不動産業 | 4.7% | 景気敏感だが維持 |
建設業 | 3.3% | 景気敏感 |
食料品 | 6.1% | ディフェンシブ、増配候補 |
サービス業 | 9.2% | ディフェンシブ |
卸売業 | 8.9% | 景気敏感 |
情報・通信業 | 5.3% | ディフェンシブ |
化学 | 6.2% | 景気敏感 |
ガラス・土石製品 | 2.5% | 景気敏感 |
機械 | 9.3% | 景気敏感 |
電気機器 | 4.0% | ディフェンシブ |
輸送用機器 | 1.4% | ディフェンシブ、増やす余地あり |
その他製品 | 9.0% | ディフェンシブ、今回増加 |
金属製品 | 3.2% | ディフェンシブ |
銀行業 | 2.4% | 景気敏感、金利動向で変動 |
その他金融業 | 7.5% | 景気敏感 |
保険業 | 1.3% | 景気敏感 |
倉庫・運輸関連業 | 3.2% | ディフェンシブ |
電気・ガス業 | 3.4% | 景気敏感だが安定性あり |
小売業(3333 あさひ) | 3.0% | 中立〜ディフェンシブ寄り |
🏁 ディフェンシブ vs 景気敏感
- ディフェンシブ:約60%
- 景気敏感:約40%
👉 これで目標としていた「ディフェンシブ60%」に到達。景気敏感株は売らずに薄まり、リスクが抑えられた形です。
🔍 調整後の効果
- ディフェンシブ比率:約53% → 約60%
- 景気敏感株は売らず、自然に比率を薄める形でリスク低減
- 配当収入を維持しつつ安定性を向上
✅ まとめ
売却なしでディフェンシブを増やすことで、配当の安定感が増し、ポートフォリオ全体のリスクを低減できました。
今後も景気動向を見ながら、景気敏感株は据え置き、ディフェンシブを着実に積み上げる戦略を継続していきます。
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