こんにちは、マネ太です。
私は初代Apple Watch Ultraを、日本通信SIMを契約したiPhoneと組み合わせて使っていました。
ペアリング自体は普通にできましたが、日本通信SIMではApple Watch向けのモバイル通信サービスを契約できません。そのため、セルラーモデルのApple Watch Ultraを持っていても、セルラー通信の面ではGPSモデルとほぼ同じ使い方でした。
そして私は、もう一つ大きな勘違いをしていました。
「Apple WatchがiPhoneや通信回線につながっていなければ、QUICPayも使えない」と思っていたのです。
ところが今回あらためてApple公式情報を確認すると、Apple Watch側に対応カードを設定しておけば、iPhone・Wi-Fi・モバイルデータ通信のいずれにも接続できない状態でも、店頭でApple Payを利用できることが分かりました。
この記事では、日本通信SIMで使える機能と使えない機能、そして私自身も知らなかった通信なしでのQUICPay決済について整理します。
この記事の結論
日本通信SIMではApple Watchのセルラー通信を契約できません。ただし、Apple Watch側のWalletに対応カードを登録しておけば、Apple公式では通信できない状態でも店頭でApple Payを利用できると案内しています。私自身は、完全オフライン状態でのQUICPay決済をまだ試していません。
日本通信SIMとApple Watchでできること・できないこと
私が使っていたのは、セルラーモデルの初代Apple Watch Ultraです。
iPhoneの回線は日本通信SIMでしたが、Apple Watchとのペアリングは普通にできました。iPhoneが近くにある状態では通知なども利用でき、時計・健康管理・ワークアウトといった基本機能にも問題はありませんでした。
つまり、日本通信SIMだからApple Watchそのものが使えないわけではありません。
使えないのは、Apple Watch単体でモバイルデータ通信を行うための「セルラー契約」です。

Apple Watch単体のセルラー契約はできない
Apple WatchのGPS + Cellularモデルが単独で電話や通信をするには、Apple Watchに対応した通信事業者のサービスプランが必要です。
Apple公式の対応事業者一覧では、2026年8月時点の日本の対応事業者として次の4社が掲載されています。
- au
- NTTドコモ
- 楽天モバイル
- ソフトバンク
日本通信はこの一覧に含まれていません。
そのため、日本通信SIMを使っていた私のApple Watch Ultraは、セルラーモデルでありながらモバイル通信を契約できず、実質的にはGPSモデルと同じ使い方になりました。
これは「セルラーモデルを日本通信SIMのiPhoneとペアリングできない」という意味ではありません。ペアリングはできるものの、Apple Watch単体のセルラー通信を有効にできないということです。
iPhone・Wi-Fiから離れたときの制限
セルラー契約をしていないため、iPhoneから離れ、利用可能なWi-Fiにも接続していない場所では、Apple Watch単体で通信を必要とする機能は使えません。
電話、メッセージの送受信、天気の更新、地図の検索など、ネットワーク接続が必要な機能には制限があります。
私が使っていたときは、iPhoneとの接続が切れたことを知らせる通知が思ったより遅いと感じました。裏を返せば、iPhoneとApple Watchは想像していたより離れていても接続が続くことがありました。
一方、時刻の確認、タイマー、ワークアウト、心拍数の測定、ダウンロード済みの音楽など、通信を必要としない機能は利用できます。

Apple公式では通信なしでも店頭のApple Payを使えると案内
以前、iPhoneを車に置いたまま店へ入ったことがあります。
そのとき私は、「Apple Watchはセルラー契約をしていないからQUICPayも使えない」と思い、Apple Watchで支払おうとはせず、財布を使いました。
支払いに失敗したわけではありません。そもそも使えないと思い込み、試していなかったのです。
しかし、これは私の勘違いでした。
Apple公式サポートでは、Apple WatchをiPhone、Wi-Fi、モバイルデータ通信のいずれにも接続できない状態でも、「Apple Payで買い物をする」ことができると案内されています。
店頭のタッチ決済では、支払いに必要な情報がApple Watch内に安全に保存されています。そのため、あらかじめ設定を済ませていれば、決済のたびにiPhoneやインターネットへ接続する必要はありません。
日本通信SIMでセルラー通信を契約できないことと、店頭でQUICPayを使えるかどうかは別の話だったのです。
QUICPayを使う条件と通信機能との違い
通信なしであっても、何も設定せずに支払えるわけではありません。

事前に、Apple Watch側のWalletへApple Pay対応カードを追加しておく必要があります。iPhoneだけにカードを登録していても、Apple Watchでは使えません。
設定は、ペアリングしているiPhoneの「Watch」アプリから行います。
- iPhoneで「Watch」アプリを開く
- 「マイウォッチ」を選ぶ
- 「ウォレットとApple Pay」を開く
- 「カードを追加」から対応カードを登録する
- 必要に応じてカード発行元の認証を完了する
店頭ではApple Watchのサイドボタンを2回押し、使うカードを表示して、決済端末へかざします。QUICPayとして登録されているカードを使う場合は、店員へ「QUICPayで」と伝えます。
カードや店舗側の決済端末がApple Pay・QUICPayに対応していることも必要です。
セルラー未契約と店頭決済の違い
混同しやすいため、違いをまとめました。
| 機能 | iPhone・Wi-Fi・セルラー通信がない状態 |
|---|---|
| 電話やメッセージ | 原則として利用できない |
| 天気や地図などの通信機能 | 利用できない |
| 時刻・タイマー・ワークアウト | 利用できる |
| ダウンロード済みの音楽 | 利用できる |
| 店頭でのApple Pay・QUICPay決済 | Apple公式ではApple Payを利用可能と案内。完全オフライン状態のQUICPayは本人未検証 |
私は「Apple Watch単体で通信できない=すべての機能が使えない」と考えていました。
実際には、通信を必要とする機能と、事前設定によってオフラインでも使える機能を分けて考える必要があります。
私は完全オフライン決済をまだ試していない
今回、通信がなくてもApple Payを利用できることを知りましたが、私はまだiPhoneから完全に切り離した状態でのQUICPay決済を実際には試していません。
まずはApple Watch側のWalletに対応カードが登録されていることを確認し、少額の買い物で試すのがよさそうです。
実際に試した結果は、この記事へ追記する予定です。
まとめ|セルラー契約と店頭決済は別の話
日本通信SIMとセルラーモデルのApple Watchを組み合わせた場合の結論は、次のとおりです。
- 日本通信SIMのiPhoneともApple Watchは普通にペアリングできた
- 日本通信SIMではApple Watchのセルラー通信を契約できない
- そのため、通信面では実質的にGPSモデルと同じ使い方になる
- Apple公式では通信なしでも店頭のApple Payを利用可能と案内しているが、私は完全オフライン状態のQUICPayを未検証
- Apple Watch側のWalletにカードを追加しておく必要がある
私はセルラー通信が使えないというだけで、QUICPayも使えないと思い込んでいました。
同じように勘違いしている人はいるかもしれません。日本通信SIMだからと諦めず、Apple Watch側のWallet設定を一度確認してみる価値はあります。
初代Apple Watch Ultraの実使用レビューと公式情報
セルラー通信だけでなく、本体の大きさ、バッテリー、QUICPay、休日用としての使い方は別の記事にまとめました。
関連記事:中古4万7,000円で買った初代Apple Watch Ultraを1年弱使った感想
現在はApple Watch Ultraを手放したわけではなく、平日の仕事ではF-91W、休日はApple Watch Ultraを使っています。使い分けるようになった理由は、Apple Watch UltraからF-91Wへ変えた経緯にまとめています。

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