18歳の頃、生命保険や個人年金は「大人になったら入るもの」だと思っていました。内容を十分に理解したというより、入っておけば安心だろうと考えていたのだと思います。
今の結論
- 保険は、起きたら家計だけでは負担しきれない事態へ備えるもの
- 投資は、値下がりも受け入れながら資産を増やそうとするもの
- 役割が違うので、保険の代わりに保険会社の株を買えばよいとは考えない
以前のこの記事では、生命保険と保険会社の株を単純に比べていました。しかし、保障と投資は目的が違います。配当や株価も約束されていません。誤解を招く比較だったため、内容を見直しました。
保険を見直したのは、資産が増えてからだった
私も、すぐに保険をやめられたわけではありません。保障がなくなることへの不安がありました。
家計を続けて確認し、ある程度の資産ができてから、個人年金と生命保険を順番に解約しました。今のところ後悔はありませんが、これは我が家の資産や住宅ローン、家族構成を踏まえた判断です。
解約までの経緯や当時の気持ちは、18歳から入っていた個人年金と生命保険を解約した話にまとめています。
保険料と投資額だけを比べても答えは出なかった
保険料を投資へ回した場合の金額を計算すると、投資の方が魅力的に見えることがあります。ただし、その計算には想定利回りが入り、結果は保証されません。
一方の保険は、契約した保障を得るために保険料を払います。何も起きなかったときにお金が増えないからといって、それだけで無駄とは言い切れません。
大切なのは、増える金額だけではなく、「何が起きたら家計で払えないのか」を先に考えることでした。
入る前に自分で確認したいこと
- 誰に、どんなことが起きたときの保障なのか
- 保障額と保障される期間
- 毎月ではなく、払い終えるまでの保険料総額
- 途中で解約した場合の返戻金と条件
- 貯金や勤務先の制度、公的保障で対応できる範囲
金融庁の金融サービス仲介業者向け監督指針では、契約内容が自分の意向に合っているかを確認したうえで契約できるようにすることが確認項目として示されています。勧められた商品をその場で決めず、分からない条件を持ち帰って確認するだけでも違うと思います。
まとめ
生命保険と投資は、どちらが得かだけで比べるものではありませんでした。必要な保障を考え、その後に余ったお金をどう貯めるか、投資するかを考える方が自分には分かりやすかったです。
私自身は資産が増えてから保険を解約しましたが、必要な保障は家庭ごとに違います。昔の自分のように「入るのが当然」と決めつけず、何のために払うのかを確認してから選びたいと思います。

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