3年以上置きっぱなしで、ただの置物になっていた2005年式のヤマハ・トリッカー。
「このままではもったいない」と思い、自分でできる範囲を確認しながら再生を始めました。
最初はエンジンが掛かってもアイドリングが安定しませんでしたが、不調だった社外レギュレーターを別メーカーの新品に交換したことで改善。その後はバイクショップで足回りとブレーキを整備し、再び公道を走れるようになりました。
この記事では、再生開始から富士山一周、雨天ツーリング、撮影機材の導入までを時系列でまとめます。
結論:トリッカーは公道復帰を果たした
- アイドリング不調は、以前交換した社外レギュレーターの調子が悪かったことが原因だった
- 別メーカーの新品レギュレーターへ再交換後、アイドリングは安定
- タイヤ、チェーン、スプロケットを新品交換
- ブレーキ清掃とフロントフォークのオーバーホールを実施
- 整備費用は合計で約15万円
- 公道復帰後に約300km走行しても、アイドリング不調や車体トラブルは再発していない
現在は「再生中のバイク」ではなく、近場や富士山周辺を走る趣味のバイクに戻っています。
再生と走行の記録
1.エンジンは始動したが、アイドリングが不安定
再生計画の最初は、エンジンを始動できた一方でアイドリングが安定しない状態でした。
この時点では原因を断定できなかったため、一つずつ確認しています。
2.レギュレーター再交換とショップ整備
前に取り付けた社外レギュレーターの調子が悪かったようで、別メーカーの新品に交換したところアイドリング不調は改善しました。
走れる状態になったため、そのままバイクショップへ持ち込みました。フロントフォークのオーバーホールをするならタイヤも交換したい、タイヤを交換するならチェーンやスプロケット、ブレーキも確認したいと考え、必要な整備が増えていった形です。
3.100km走って感じた軽さと6Lタンクの不安
公道復帰後に走ってみると、トリッカーは軽くて扱いやすく、近くの道をふらふら走るのが楽しいバイクでした。
身長約165cmで足は長くありませんが、足つきは良好。一方で、長時間走るとシートがつらく、6Lタンクなので走行距離に不安を感じました。
88km走って2.24L給油したときの参考燃費は、約39.3km/Lです。
4.富士山一周105kmを無給油で完走
次の目標にしていた富士山一周にも挑戦しました。鳴沢から山中湖、御殿場、国道246号と走り、走行距離は105km。
途中で給油するか迷いましたが、6Lタンクのまま走り切れました。走行後の給油量は2.57Lで、参考燃費は約40.9km/Lです。トラブルはありませんでした。
5.本栖湖・身延方面で初めての雨天走行
本栖湖・身延方面のツーリングでは、96.8km走行しました。途中から雨が降り、レインウェアを持っていなかったため、A-2ジャケット、ブーツ、ジーパンが濡れました。
雨の中の路面は滑りそうで怖く、雨具をリアボックスに常備する必要性を実感したツーリングです。
約15万円をかけても直した理由
整備費用は投資中のお金を取り崩したのではなく、ボーナスの一部から支払いました。
当初から約15万円を使うと決めていたわけではありません。フロントフォークの整備をきっかけに、安全に走るために必要な部分を順番に考えた結果、費用が増えました。
結果的には、ブレーキや進むことに違和感なく走れるようになり、新品の消耗品に交換したことで気持ちにも余裕ができました。
公道復帰後に追加した装備
ツーリングを始めてから、荷物を入れるリアボックスを取り付けました。雨に降られても荷物が濡れにくく、カバン、家から持ってきたパン、水筒などを入れられるので便利です。
また、走行中の景色を記録するためにDJI Osmo Action 4を導入し、SHOEI XR-1100の顎部に純正マウントを取り付けました。
これからの記録
「トリッカー再生計画」は、本栖湖・身延ツーリングの⑤で終了としました。
今後は通常のツーリング、装備の使用感、走行距離と経過期間に応じたメンテナンスを記録していきます。
長期保管のバイクでも、自分で無理をせず、必要な部分をショップに任せながら進めれば、また趣味として楽しめる状態に戻せました。

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